主な症状・悩み
男性の更年期障害の主な症状 … ED(勃起不全)など
「男性の更年期障害」は、さまざまな心身症的な症状とともに、勃起不全(ED)が出てくることも良くあります。
泌尿器科医や内科医による「男性更年期の症状」は…、
@ うつ傾向、イライラ、不安、集中力低下、睡眠障害、
疲労感に襲われやすいなどの精神・心理症状
A のぼせ、ほてり、動悸などの循環器系症状
B 頭痛、耳鳴り、めまいなどの感覚器系症状
C 性欲低下、勃起障害(ED)などの性機能障害
D 骨コリ、腰痛、間接痛、筋肉痛などの運動系症状
E 異常発汗、口が乾きやすいなどの自律神経失調症状
F 食欲不振、腹痛、便通異常などの消化器系症状
G 頻尿、尿の勢いの低下、尿のあとぎれの悪さ、残尿感などの泌尿器系症状
などが典型的な男性の更年期障害の症状になります。
更年期障害の男性の悩み
更年期は女性特有の症状と見なされてきたため、まだ認知度が高くありません。そのため、このような症状の男性は、真面目であればあるだけ、自分で自分を責めてしまうという状況に陥ってしまいます。なんとか、やる気を振り絞ろうと、状況を取り繕ろうとするが、「うつ状態」などの状況に陥り、やがて、力つきてしまう…。
また、ある日、突然、ED(勃起障害)になってしまう…。
こういった、悩みをかかえている男性は多くなっています。
40代〜50代の男性では、ED(勃起障害)の発症率は約30%にも上るといわれています。
*異常に疲れるといった際は、肝臓や腎臓の病気などの可能性もあります。
更年期のさまざまな症状を早期発見し、治療する為に医療機関での検査を受けることをお勧めします。