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自分で出来る簡単な「診断」

 自分で出来る簡単な男性更年期の診断法

自分で出来る簡単な質問表があります。
これは、米国セントルイス大学老年医学のモーリー教授によって作成されました。
10項目の質問に、「はい」「いいえ」で答えていってください。


@ 性欲の減退を感じていますか?
A 活力(エネルギー)元気不足を感じていますか?
B 体力あるいは持続力の低下を感じていますか?
C 身長が低くなりましたか?
D 「日々の楽しみ」が少なくなったと感じますか?
E もの悲しい気分、または不機嫌になりがちですか?
F 勃起(ぼっき)力が弱くなりましたか?
G 最近、運動をする能力が低下したと感じますか?
H 夕食後、うたた寝をすることがありますか?
I 最近、いろいろな仕事をする能力が低下したと感じますか?

この質問で、質問1「性欲の減退を感じていますか?」あるいは、7の「勃起力が弱くなりましたか?」の答えがYES、あるいは、他の質問で3つ以上「YES」と答えたかたは、テストステロン(男性ホルモン)値が低下していることが多いと思われます。


 「国際勃起機能スコア」による診断法

勃起機能が落ちてきたのではないか?という方には、こちらの診断法もお勧めです。
各項目の点数を足していってください。

@ 勃起を維持する自信の程度はどれくらいありますか?
  ・非常に低い(1点)
  ・低い(2点)
  ・ふつう(3点)
  ・高い(4点)
  ・非常に高い(5点)

A 性的刺激による勃起の場合、何回挿入可能な勃起の硬さになりましたか?
  ・性的刺激一度もなし(0点)
  ・全くなし、又は殆どなし(1点)
  ・たまに、半分よりかなり下回る回数(2点)
  ・ときどき、半分くらい(3点)
  ・大方毎回、半分よりかなり上回る回数(4点)
  ・毎回またはほぼ毎回(5点)

B 性交中、挿入後何回勃起を維持することができましたか?
  ・性交の試み一度もなし(0点)
  ・全くなし、又は殆どなし(1点)
  ・たまに、半分よりかなり下回る回数(2点)
  ・ときどき、半分くらい(3点)
  ・大方毎回、半分よりかなり上回る回数(4点)
  ・毎回またはほぼ毎回(5点)

C 性交中に、性交を終了するまで勃起を維持するのは
  どれくらい困難でしたか?
  ・性交の試み一度もなし(0点)
  ・殆ど困難(1点)
  ・かなり困難(2点)
  ・困難(3点)
  ・やや困難(4点)
  ・困難でない(5点)

D 性交を試みたときに、何回満足に性交ができましたか?
  ・性交の試み一度もなし(0点)
  ・全くなし、又は殆どなし(1点)
  ・たまに、半分よりかなり下回る回数(2点)
  ・ときどき、半分くらい(3点)
  ・大方毎回、半分よりかなり上回る回数(4点)
  ・毎回またはほぼ毎回(5点)


*合計点数が21点以上であれば、男性機能は正常であると判定されます。

医療機関では、このような問診を行った後、採血や唾液などから男性ホルモン(テストステロン)の検査等をし、男性ホルモン療法、EDの治療薬としてヴァイアグラ、漢方薬等を患者さんと相談しながら使用します。



 

 



 

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